170
の者が敵に背を向けて逃げた者であっても、アッラ
ーが彼の罪をお赦しになるであろう。」
251
-預言者
(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)
は
言った。「主がしもべに最もお近付きになられるのは
真夜中の終わりである。だからその時間にアッラー
を念唱することができるのなら、そうしなさい。」
252
-預言者
(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)
は
言った。「しもべが彼の主に最も近付くのは、彼が
サ
ジダ
(平伏礼)している時である。だからその時に
ドアーを沢山しなさい。」
253
-預言者
(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)
は
言った。「実に私の心は怠慢に襲われる
①
。そして私
は一日
100
回アッラーに赦しを求めるのだ。」
130
.
タスビーフ
、
タハミード
②
、
タハリール
、
タクビール
の徳
254 −))
ﹺ ﻭﺑﺤﻤﺪﻩ
ﺳﺒﺤﺎﻥاﷲ
ﹺ
ﹺ
ﹾ
ﹸ
ﹶ
ﹶ
ﹶ
ﹾ
ﹺ
ﹶ
(( .
①
訳者注:預言者ムハンマド(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)は
非常に多くのズィクルやイバーダ(諸々の崇拝行為)などを自らに課
し、またそこにおいて常日頃から厳しく自己監視していました。そこ
でそれらを不注意などから怠ってしまった場合には、それを自らの基
準において罪と見なしました。
②
訳者注:「タハミード」とは、「アルハムドゥリッラー(全ての賞賛は
アッラーにこそあれ)」と念唱することです。