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リク。ファキヒ ミン フィトゥナティルカブリ
ワ アザービンナール。ワ アンタ アハルルワフ
ァーイ ワルハック。ファグフィル ラフ ワルハ
ムフ インナカ アンタルガフールッラヒーム。
「アッラーよ、本当に何某(ここに故人の名前を入
れる)はあなたの庇護のもとに、あなたを頼みの綱
①
としています。ですから墓の災難と業火の懲罰から
彼を御守り下さい。あなたこそ約束を履行する真理
のお方です。彼を赦し、彼に慈悲を垂れて下さい。
本当にあなたはよく赦される慈悲深いお方です。」
159 −))
اﻟﻠﻬﻢ
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ﻋﺒﺪﻙﻭاﺑـﻦأﻣﺘـﻚاﺣﺘـﺎجإﱃرﲪﺘـﻚ, ﻭأﻧـﺖﻏﻨـﻲﻋـﻦ
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ﻋﺬاﺑﻪ, إﻥﻛﺎﻥﳏﺴﻨﺎ ﻓﺰدﰲﺣﺴﻨﺎﺗﻪ , ﻭإﻥﻛﺎﻥﻣﺴﻴﺌﺎ ﻓﺘﺠﺎﻭزﻋﻨﻪ
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アッラーフンマ アブドゥカ ワブヌ アマティカ
ハタージャ イラー ラハマティク。ワ アンタ
ガニーユン アン アザービヒ。イン カーナ ム
フスィナン ファズィドゥ フィー ハサナーティ
ヒ。ワ イン カーナ ムスィーアン ファタジャ
①
訳者注:当時のアラブの
1
習慣として、旅人や商人などはある部族の
支配地域を安全に通過したい時、その部族の長から庇護を得る習慣が
ありました。これがここでは「頼みの綱」と意訳した「ハブル・ジワ
ーリカ」という言葉の由来です。ここでは故人がアッラーの庇護のも
とにあることを指し、それゆえに来世における諸々の災難や懲罰から
の彼の安全を祈っているのです。